「母の日」のプレゼントとして注目を集めているのが、ドライフラワーやプリザーブドフラワー。生花よりも長持ちするのがプレゼントとして適しています。
「母の日」にドライフラワーを贈るのは失礼ではないか?という意見もありますが、生花もすぐに枯れてしまうわけなので、感謝の気持ちが伝われば問題ありません。
今回の記事では、ドライフラワーとプリザーブドフラワーの違いや、母の日に贈る際のポイント、おすすめのアレンジメントなどご紹介していきます。
ドライフラワーとプリザーブドフラワーの違い
ドライフラワーとプリザーブドフラワーは共に生花を長持ちさせるためのものですが、その製法には大きな違いがあります。
ドライフラワーは花から水分を取り除き乾燥させて作られます。乾燥方法には自然乾燥や凍結乾燥などがあり、完成品はヴィンテージ風の魅力を持ちますが、湿気やカビには注意が必要です。
一方、プリザーブドフラワーは生花に特別な溶液を浸透させて作られ、グリセリンや防腐剤を含むこの溶液が花を長期間生花のように保ちます。
プリザーブドフラワーは水やりや日光を避ける必要があり、高温や直射日光には注意が必要です。
【母の日】ドライフラワーとブリザーブドフラワーの意味
ドライフラワーは、乾燥させることで花の美しさを永遠に閉じ込めることを象徴し、永遠の愛や大切な記憶を表現します。
一方、プリザーブドフラワーは生花の鮮やかさを長期間保つことで、変わらぬ愛や永続する美しさを象徴します。
これらの花を母の日に選ぶことで、ただの美しいギフトを超えた、愛や感謝の深いメッセージを伝えることができます。
そして、母の日のプレゼントとして贈る際に心掛けたいポイントは以下の通りです。
花の色や種類は、感情やメッセージを伝える力を持っています。お母さんが好む色や花種を選ぶことで、プレゼントにより個人的なタッチを加えましょう。
ドライフラワーやブリザーブドフラワーはそのノスタルジックな魅力が特徴です。現代的なデザインから伝統的なスタイルまで、お母さんのお家のインテリアに合わせたアレンジメントが望まれます。
いずれも手入れが比較的容易ですが、長く美しさを保つための簡単な手入れ方法を添えると親切です。
【母の日】ドライフラワーは失礼なのか?
母の日にドライフラワーをプレゼントするのは失礼ではないか?と考える人もいますが、冒頭にも述べたように感謝の気持ちが伝わり、相手が喜んでくれれば問題ありません。
ドライフラワーはその長持ちする美しさと、愛情や大切な記憶を象徴する特性から母の日のプレゼントに相応しいものです。
贈る際は、母親の趣味や家のデザインに合わせた色やスタイルを選び、花言葉にちなんだメッセージを加えてオリジナルのアレンジメントにもこだわることで、さらに気持ちが伝わるでしょう。
【母の日】ドライフラワーおすすめアレンジメント
母の日のプレゼントに最適なドライフラワーのアイデアは、次のようなものがあります。
ブーケで心を込めて
お母さんの好みに合わせてカスタマイズされたドライフラワーのブーケは、ずっと残る特別な記念品になります。さらにアクセサリーで装飾を施すことで、ブーケの魅力を引き立てましょう。
リースで空間を彩る
ドアや壁にかけるリースは、お部屋の雰囲気を明るくします。ドライフラワーで作られたリースは一年中飾ることができ、木の実やハーブと合わせることで自然の美しさが際立ちます。形やサイズもお母さんの好みに合わせて選べます。
フレームでのドライフラワーの活用
ドライフラワーを使ってフレームに入れ、それを飾ることで個性的なアート作品を自宅で楽しめます。
大切な思い出の写真や、お母さんのお気に入りの画像と組み合わせて、オーダーメイドの作品を作りましょう。フレーム選びも作品の魅力を最大限に引き出すために重要です。
ボトルアレンジメントで特別なギフトを
小さなガラスボトルにドライフラワーを詰め込むことで、魅力的なインテリアアイテムを作り出すことができます。
いくつかを並べて飾ることで、見た目にも楽しいデコレーションが完成します。リボンやタグを加えることで、さらにパーソナライズされたプレゼントになります。
お母さんが好きな花や色を選び、愛情を込めたプレゼントを作りましょう。
まとめ
母の日にドライフラワーをプレゼントすることは、長く続く愛や絆、そして記憶を象徴する素晴らしい選択であり特別な日にふさわしいものです。
但し、プレゼント選びでは、受け取る人の好みや家のインテリアに合う色や形を選ぶことが重要。ドライフラワーの花言葉や色が持つ意味を調べ、それをメッセージカードに記載することで、ギフトに深い意味を持たせることができます。
さらにアレンジメントやラッピングに工夫を凝らすことで、母の心に残るプレゼントになるでしょう。