【干支の置物】いつ買う?処分の仕方や置き場所も重要!

スポンサーリンク
【干支の置物】いつから飾るの? 生活

干支の置物はいつ買うのがよいか?処分の仕方や置き場所についてなどを分かりやすく解説します。

スポンサーリンク

干支の置物はいつ買うのがよいか?

年中楽しめる干支の置物を飾る時期は、特定の期間に限定されるルールやマナーは存在しません。これらは幸運を呼ぶとされ、いつ飾るか?いつ片付けるか?は個人の好みに委ねられています。

新しいものを取り入れたり、特定の時期に返す必要もなく、過去数年間の飾りを一緒に展示するのも問題ありません。全ての十二支を含むセットや、自分や家族の干支を表す飾りを飾る家庭もあります。

多くの人は新年の時期だけ飾りますが、12月13日から28日に飾り、松の内が明けたら片付けるという考え方もありますので、新しい置物であれば12月に入ってから買っても間に合います。

新年が終わると片付ける人もいれば、毎年新しい飾りに交換する人もいます。これは新年の始まりを新しい気持ちで迎えるためです。飾る期間に固定のルールはないので、自分に合った方法を選びましょう。

スポンサーリンク

干支の置物の処分の仕方

干支の置物の処分に際しては、縁起物としての扱いに迷うことがあります。古い干支の置物をそのまま飾っても問題ありませんが、毎年新しい置物に交換したい場合、12年後に再び飾ることも一つの方法です。

繰り返し使用することで幸運を引き寄せるとされ、置物を元の箱などで保管するのが良いでしょう。

処分する際は、神社や寺でのお焚き上げ、一般ゴミとしての処分の2つの方法があります。神社や寺でのお焚き上げは、正月飾りと同様に行われ、大切な思いが込められたものを焼いて供養する行為です。

地域によっては「どんど焼き」などの行事で行われることもあります。一方で、神社や寺が近くにない場合は、一般ゴミとして粗塩と一緒に処分すると良いでしょう。

より丁寧に処分する場合は水で洗い、清潔な布で拭いて水分を取り除き、「感謝します」と感謝の言葉をかけた後、白い布や半紙で包みます。その後、地域のゴミ分別ルールに従って処分します。

お焚き上げも一般ゴミとしての処分も、干支の置物に対する感謝の気持ちを込めて行うことが重要です。

飾り物のベストな置き場所

飾り物はどこにでも飾ることができますが、風水では「玄関」が最適な場所とされています。玄関は家の「顔」として「良い気」を取り入れる重要な役割を果たします。

風水においては、これらの飾り物自体に開運効果があり、玄関に置くことでその効果を強化し、運気を引き寄せるとされています。

風水とは無関係でも、玄関を清潔に保つことは運気を上げる上で重要です。幸運の入り口である玄関を綺麗にして飾り物を置くと、良い運気を招くことでしょう。

他にも、家族が集まるリビングや神棚の近くに置くことも一般的です。

干支の置物を飾る意味について

干支の置物は年末に売られ始め、お正月の初詣の際にも見かけます。これらの飾りを設置する目的は、主に幸運を招く縁起物として知られています。

風水では、家の運気を高め、1年間家を守るアイテムとして扱われます。

また、新年の伝統飾りとして、その年の象徴を飾ることで年神を迎えるという意味も込められていますが、これは中国由来の習慣であり、日本の伝統的な神様とは直接関係ありません。

元々中国で生まれ、年月や時間、方角を示す「十二支」と「十干」を組み合わせた「十干十二支」の60種類が基本です。

日本ではこれを12の動物に簡略化しました。本来のお正月は家に幸せをもたらす年神を迎える行事ですが、干支が新年と重なるため、これらの飾りが新年の装飾とされることもあります。

そして、風水ではこれらの飾りが「運を呼び込む」重要な役割を果たします。

まとめ

干支の置物は、運気を高める縁起の良いアイテムとして風水で扱われ、中国から伝わり日本の伝統に取り入れられました。

正月飾りとは異なりますが、新年を祝う意味で飾ることがあります。飾る期間や設置場所に厳格なルールはなく、個人の好みによりますが、玄関やリビング、神棚などが推奨される場所です。

廃棄方法としては、神社や寺でのお焚き上げや一般ゴミとしての処分があり、どちらの方法も干支の置物への感謝の気持ちを込めて行うことが大切です。

多様なデザインの干支の置物から、お気に入りを選んで新年を迎えるのも良いでしょう。