現在、TikTokでカマキリダンスが大バズリ中です。You Tubeのショートバージョンでも多くの方がこのダンス動画を投稿しており、大流行の兆しを見せています。
このカマキリダンスの元ネタ、本家と呼ばれているのは誰なのか?カッコ良すぎる原曲についてご紹介していきます。
カマキリダンスの元ネタ(本家)は?
カマキリダンスの本家と呼ばれているのは、TikTokerの「モテない後輩」ことtairiさんです。元ネタと思われる動画は2023年5月8日に投稿されました。
曲はset fire to the rain tekkno (sped up)ですが、踊りは完全にカマキリダンスですね。5月10日の投稿から曲を変え、踊りもカマキリの威嚇に寄せたものとなり「カマキリダンス」としてTikTok上でバズっていきます。
@dyu95ekzjba0 イケメンがモテない理由#後輩 ♬ set fire to the rain tekkno (sped up)
因みに、本家本元の「カマキリの威嚇」はこちらの動画を参照ください。
0.25倍速で視ていただくと「ほんまや~」ってなります。
カマキリダンスの曲名と原曲は?
カマキリダンスに採用されている曲は「Wating For Love」。
TikTokerのキャメさんが「日本語で歌ってみた」ものを、さらに1.3倍速にした音源が使われているようです。
You Tubeではフルコーラスが視聴できますが、カマキリダンスに採用されているのは1コーラス目ですね。
「Wating For Love」を歌っている本家は、Avicii(アヴィーチー)というスウェーデンの音楽アーチストです。
この曲をリリースした2015年の3年後、Aviciiは28歳という若さでこの世を去っているのですが、こちらの曲は10億回も再生され現在も多くの方に視聴されています。
歌詞(和訳)がとても切ないんですよね。でも、とても力強くて勇気も湧いてくる。
意思あるところに 道があるのは美しい
どんな夜にも朝が来るって魔法のよう
この人生に愛があるなら どんな壁だって
乗り越えられる
どんな暴君でも 弱者のために涙する
失われた心にも 奇跡が宿ってる
すべての夢追い人に夢を 俺たちは止められない
信じるものがあれば
月曜日 俺は壊れてしまった
火曜日 俺は希望のおかげで乗り越えた
水曜日 空っぽの両腕はまだ空いていた
木曜日は愛を待ち 愛を待っていた
やっと金曜日になって星に感謝
土曜日は燃え盛り 熱狂した
日曜日 教会には行かないかな
俺は愛を待っている
愛がやってくるのを待っている
俺たちは特別な存在
どうしてこうも盲目になり 皮肉屋になったのだろう
この人生に愛があるなら 俺たちは止められない
俺たちは負けない
(出典元:You Tube「Avicii – Waiting For Love」https://www.youtube.com/watch?v=cHHLHGNpCSA)
因みに、あのヒカキンも「Wating For Love」をよく聴いているそうです。
カマキリダンスのユニークなダンスステップ、一度みたら忘れないインパクトのある振り付けとネーミング、そして誰でも挑戦できそうなところが大流行している要因でしょう。
見ているだけで元気が出るのも、原曲に宿るパワーとダンスが持つパワーによる相乗効果ではないかと、自分なりに考察しています。
5月に誕生してまだ2ヶ月足らず。TVなどで取り上げられるとさらに認知されて、世代を超えて流行していく可能性もありますね。
今回は、TikTokやYou Tubeで大バズリ中のカマキリダンスの元ネタ、本家、原曲についてご紹介してきました。今後TikTokerだけでなく、芸能人も参戦して大流行していく可能性も否定できません。引き続きカマキリダンスの展開に注目していきたいと思います。
今回も最後までお読みくださって誠に有難うございます。