今回の記事では自家製サラダチキンの日持ちや保存方法についてなど解説していきます
自家製サラダチキンの日持ちは何日?
サラダチキンの日持ちは冷蔵保存の場合、夏では2~3日、春・秋・冬では3~5日が目安となります。
特に夏は高温で冷蔵庫の温度も上昇しやすいため、作ったら早めに冷蔵してすぐに食べることをおすすめします。
冷凍保存の場合は約1ヶ月日持ちしますので、すぐに食べきれない場合はすぐに冷凍することをおすすめします。但し、長く冷凍しておくと風味が落ちるので、できれば2週間以内に食べきりましょう
自家製サラダチキンの保存方法
自家製サラダチキンの保存方法にはいくつかポイントがあります。
冷蔵保存の場合は、サラダチキンをラップで丁寧に包み、密閉できる容器やジップロックバッグに入れて保存します。
冷凍保存の場合は、サラダチキンの表面の水分をキッチンペーパーで拭き取ります。直接手が触れないように気をつけて、ビニール手袋を使うのが望ましいです。
その後、ラップでしっかりと包んでからジップロックバッグに入れ、空気を抜いてから冷凍庫に入れます。
保存する際は、作った直後には粗熱をしっかりと取り除いてから保存するのがポイント。
特に冷凍する時は、肉が完全に冷えてから行うことが大切です。そうすることで、肉の表面に水滴がつき、風味が損なわれるのを防げます。
自家製サラダチキンの解凍方法
自家製サラダチキンの解凍にはいくつか方法がありますが、自然解凍が特に推奨されています。
冷凍庫から出して、冷蔵庫でじわじわと解凍するのが自然解凍です。この方法だと、うまみを逃さず、肉汁も残るため風味豊かに仕上がります。
ただし、時間がかかるので、使用する前日には冷蔵庫へ移しておくのが良いでしょう。夕飯やおやつに使うなら、その日の朝に移しておくとちょうどいいです。
流水解凍
ジップロックに入れたままのサラダチキンを、水流の下で解凍する方法です。
自然解凍より速いですが、水を大量に使う点や、水がジップロック内に入るリスクを考慮する必要があります。
電子レンジを使用した解凍
電子レンジでの解凍はあまりお勧めできません。加熱によってサラダチキンから肉汁が出やすく、結果的に肉がパサパサになり風味も損ねられます。
しかし、急いでいる時は、ジップロックとラップを外し、キッチンペーパーを敷いた皿に乗せて低温で慎重に解凍する方法があります。加熱し過ぎないよう注意しましょう。
自家製サラダチキンが傷んだ時のサイン
自家製サラダチキンがどのように傷むのか、見た目や臭いで確認することが大切です。
数日間冷蔵していた後、食べようとした時に異常な変化や強い異臭がする場合は、サラダチキンがもう食べられない状態にあるという警告信号です。
サラダチキンは傷み始めると黄ばんだり、黒い点が現れることがあります。これはカビの可能性が高いです。肉が粘ったりひも状になることも腐敗している証拠です。
腐ったサラダチキンからは、酸っぱい臭いや腐敗臭を放ちます。さらに食べると、酸っぱい味や苦い味がしたり、変な味がすることがあります。もし味に違和感があれば、食べずに処分した方が良いです。
まとめ
自家製サラダチキンは、健康的かつ美味しいため人気があり、簡単に作れることから家庭でもよく作られます。
しかし、保存できる期間には限りがあります。冷蔵ではだいたい3日以内、冷凍なら2週間から1ヶ月が目安です。
もし鶏肉を大量に買ってサラダチキンを余分に作ってしまったら、適切にジップロックやラップで包んで冷凍保存することで長く保つことができます。
紹介した保存期間はあくまで目安で、実際は使う材料や保存方法によって変わりますので、冷凍した場合でも、なるべく早く食べることをおすすめします。
そうすることで、風味を損なうことなく美味しくいただけます。