今回は、武術研究家の長野峻也さんに
注目していきます。
長野さんは『マツコの知らない世界』にて
ついに、相手に触れずに倒すという究極の
護身術「遠当て」を披露するそうですね。
長野さんの流派などのプロフィールや
経歴について、
長野さんは弱いのではないか?
噂や評判の検証や実力や筋トレ法など、
気になる話題に迫っていきます。
それでは、
次いってみよう!
長野峻也さんのプロフィールと経歴
まずは、プロフィールからみていきます。
長野 峻也(ながの しゅんや)
生年月日:1963年2月1日
年齢:56歳(執筆時点)
出身地:熊本県天草市
学歴:岡山理科大学環境科学科(中退)
(出典:Wikipedia)
なかなか、謎に包まれたお方ですねぇ。
大変失礼ですが、第一印象は”怪しい”です。
中学時代から、国内外の様々な武術や
心身開発法を実践し、研究を重ねられて
きたそうです。
ここまでは、筆者も少林寺拳法を習得し
国内外の様々な格闘技を研究してきた
ので、ある意味共感を得ます。
長野さんの凄いのは、そこから自分で
流派を興しちゃったところですね。
その名も、
ゆうしんりゅうぶじゅつけんしんほう
『游心流武術健身法』
都市伝説なんかいっ!
いえいえ、どうやら長野さんの研究成果
を元に体系化し、1999年9月に創始され、
その後も指導と研究に余念がないようです。
著書やDVDも多数出版されてますね。
これなんか凄くないですかw
ますます”怪しさ”だけが先行してしまいますが…
果たして長野さんの護身術は本物なんでしょうか?
次行ってみよう!
チョーさん、ありがとうございます。
長野さんの護身術は弱い? 実力は?

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そもそも長野さんが興した游心流とは、
どんな武術なのでしょう?
公式ブログでは
「游心流」という流派は、私が日本や中国の伝統武術に、舞踊・身体訓練法・健康法等の身体観を導入して新しく編成したものです。
そして、
「文系人間のための、身体を使って身体智を深めていくもの」として創られたものです。従来の武道観・格闘技観を持ったまま游心流を学んでも時間とお金の無駄遣いにしかなりません。体育会系の「強くなりたい」という願望の人は他所の道場に行かれることを心からお勧めします。
なるほど、キックボクシング、空手などに
代表されるような相手を倒すことを目的
とした格闘技ではなく、
どちらかというと文系の人や女性や
高齢者でも実践できる健康法的な要素が
高い武術なわけですね。
太極拳や合気道のイメージに近いですね。
筋トレ法について
長野さんは、筋トレ法についても独自の
考えをもっていらっしゃいます。
実は、長野さんは現在、筋トレらしい
ことは一切やっていないそうです。
ハードな筋トレはむしろ身体を壊すこと
になるのだとか。
例えば、
ブルース・リー先生や

出典:www.prexpress.asia
K1ファイターのアンディ・フグさん
の例をあげ、
鋼のような肉体を持ち、超人的な
身体能力を持った武術家や格闘家が
必ずしも健康長寿でないという事実を
あげ、健康体の概念があやふやに
なってしまったとおっしゃっています。
長野さんは特別なトレーニングをする
ことなく、重心移動の力のみで、
1tほどのパンチを打つこともできるそうです。
1t? っていったら、
全盛期のマイク・タイソンなみ?
う~~ん、さすがにそれは…
でも、少林寺拳法も合気道も、基本は
相手の力や重心移動によって威力を
発揮する技で構成されているので、
理屈は間違ってないかも。
まとめ
今回は、武術研究家の長野峻也さんに
ついて書いてきました。
巷では怪しいだの、弱いだの、けっこう
非難も浴びられていたようですが、
現代武術・格闘技やハードな筋トレに
警鐘を鳴らしている独自の論法には、
少なからず納得するところもありました。
でも、世の中のニュースをみていると、
ならず者には真正面から相手にするより
逃げたほうが身のためだなと痛感させら
れる事件があまりにも多いです。
護身術は、いざという時のために、
最低限自分の命を落とさないために
学ぶのがよいですね。
今回も最後までお読みくださって、
本当にありがとうございました。