今回は、陸上競技の世古和(のどか)選手に注目していきます。
日本選手権女子100メートルで初優勝を果たしました。
同種目で7連覇の記録を持つ女王・福島千里選手と
2017年の女王・市川華菜選手を抑えての優勝は素晴らしいですね。
誰もこの結果は予想できなかったのではないでしょうか。
福島千里の経歴やスパイクのメーカーは?愛車や可愛い私服画像は?
世古選手の身長・体重などのプロフィールについてや
出身高校&大学などの学歴や経歴について、
陸上選手なのに、なぜ乗馬クラブ所属なんでしょう?
また、世古選手の可愛い私服姿の画像など、
気になる話題に迫っていきたいと思います。
世古 和選手のプロフィール

出典:https://www.facebook.com/joba.crane
まずは、プロフィールからみていきましょう。
世古 和(せこ のどか)
出身地:三重県
生年月日:1991年7月28日
年齢:26歳(執筆時点)
身長/体重:154cm/49kg
血液型:A型
所属:CRANE(乗馬クラブクレイン)
(出典:Wikipedia)
「和」と書いて「のどか」と読むんですね。
お名前の通り、とこかおっとりしていて
和やかな雰囲気を感じるとても美しい方です。
名付け親であるご両親も陸上経験者で、
父親は宇治山田商業高校時代に全国2位の実績があるのだとか。
実は、凄い遺伝子を引き継がれていたんですね。
参考までに、陸上女子を牽引してきた2人の女王と比較すると、、
福島選手 29歳(1988年6月27日生まれ)
市川選手 27歳(1991年1月14日生まれ)
よりも年齢はちょっちゅ若いですが、
身長については、
福島選手 166cm、市川選手163cm
と比べて世古選手は約10cmも低く小柄です。
それだけ足の回転率も速く、筋力があるということですよね。
身長と足の速さが必ずしも比例するものではない
ことを改めて証明してくださいました。
出身高校&大学は?

出典:https://twitter.com/
続いて、世古選手の学歴についてみていきます。
小学校時代から器械体操に夢中だった世古選手。
伊勢市立五十鈴中学校に進学した後も体操を
続けていましたが、中学2年時に跳馬からの転落
で胸椎4本骨折という大怪我をしてしまいます。
結果として、この怪我がきっかけで陸上部の
顧問から誘われて入部し、本格的に陸上を始めます。
その後、父の母校である宇治山田高等学校に進学。
1年時からインターハイに出場し、2年時には
100mと200mで2位、日本ユース選手権200m
では当時の大会記録を更新して初優勝を成し遂げました。
高校3年時には、インターハイ100m(11秒68)
4✕100mリレー(46秒02)の2冠達成。
さらに、国民体育大会と日本ジュニア選手権の100mも制し、
東アジア大会では4✕100mリレー日本代表にも選出。
1走を務めて、銀メダル獲得に貢献しています。
すんごいですねぇ。
高校卒業後は、筑波大学に進学。
めっちゃ優秀じゃないっすか!
大学時代も陸上を続けますが、2年~3年時は
肉離れの怪我などで思うような活躍ができず、
陸上は大学で引退しようと決意していたのだとか。
しかし、大学4年時には100mで自己ベストを更新。
日本インカレ100mでは大学日本一にも輝くなど
再び闘志がよみがえり、陸上を続けることになります。
まさに不撓不屈の精神!
これだけの荒波を乗り越えての”新女王”の称号。
改めて、あっぱれ!
なぜ乗馬クラブ勤務?

出典:http://picbear.online/nodoka_seko
ところで、世古選手の所属先は乗馬クラブクレイン。
陸上選手なのに、なぜ?
と思われる方も多いと思います。
実は、競馬好きの従兄弟の影響で、中学時代
から馬が好きになり、当時はディープインパクト
に夢中だったんだとか。
器械体操で大怪我をして落ち込んでいた時に
両親が乗馬クラブに入会させてくれ、将来は
馬に関わる仕事をしたいという想いが芽生えたのだそうです。
そして、大学の就職活動では、乗馬の指導員を
目指すため乗馬クラブクレインを志望し、内定をもらいます。
ところが、内定後陸上競技の方で結果が出始め
再び楽しいと思えるようになり、就職後も
陸上競技を続けることを会社から承諾を得て
現在に至っています。
可愛い私服姿の画像は?
最後に、世古選手の可愛い私服姿画像をご紹介します。
う~ん、きゃわうぃい~し、かっこいいですねl
でも、やっぱり世古選手は陸上ユニフォームが一番ステキかも。

出典:https://yakyu.jp.net
まとめ
今回は、世古和選手について書いてきましたが
いかがでしたでしょうか。
「結果が出たから陸上が楽しくなったのではなく、楽しくなってきたから結果がついてきた」
新女王の栄冠を手にするまでの道のりは、決して
平坦ではなかったはずですが、この世古選手の
言葉が全てを物語っていますね。
最初から楽しくて結果が出れば苦労はしませんが、
結果が悪くても諦めずに続けていれば、楽しく
なって結果は後からついてくるものなんだと。
今後は、福島千里選手や市川華菜選手から
追われる立場となりますが、年代も近く
新たな女王争いが楽しみです。
陸上女子を大いに盛り上げたいただきたいと
思います。
今回も最後までお読みくださって
本当にありがとうございました。