今季Bクラスが確定した阪神が、貧打の強化に向けて、
和田一浩さんを来季の打撃コーチに招聘する方向であることが報道されました。
和田さんといえば、西武ライオンズ、中日ドラゴンズで
活躍された強打者として知られますが、
「なぜ阪神なの?」と驚かれた方も多いと思います。
和田一浩さんとはどんな選手だったのか?
和田さんの経歴や現役時代の記録について、
現在の活動についてや若い頃の画像は?
嫁や子供についてなど、
和田さんの気になる話題に迫っていきたいと思います。
和田一浩さんの経歴や記録について

出典:https://www.sports-biz.co.jp
まずは、プロフィールからみていきましょう。
和田 一浩(わだ かずひろ)
出身地:岐阜県岐阜市
生年月日:1972年6月19日
年齢:46歳(執筆時点)
身長/体重:182cm/90kg
投打:右投右打
ポジション:外野手、捕手
所属:スポーツビズ
(出典:Wikipedia)
和田さんは、”ベンちゃん”の愛称で親しまれています。
由来は、演出家やタレントとして活動された同姓の和田勉さん。
とても個性的な方でしたよね。なつかすぃ~
まず、和田さんの学歴についてですが、
岐阜市立鷺山小学校
→ 岐阜市立青山中学校
→ 岐阜県立岐阜商業高等学校
→ 東北福祉大学
と進学されています。
岐阜の名門・県立岐阜商高校2年生の時、
控え捕手として春・夏甲子園に出場。
大学時代は、仙台六大学野球連盟リーグ戦にて
首位打者1回、ベストナイン2回獲得し、
4年生時には主将として春のリーグMVPに輝きました。
大学卒業後、社会人野球の神戸製鋼に入り、
通算打率.429という記録を残します。
1996年ドラフト4位で捕手として西武ライオンズに入団。
当時の西武には不動の捕手・伊藤勤さんがいたので
強打を買われた和田さんは外野手に転向し、
2005年には首位打者と最多安打を獲得しました。
2007年、FAにて中日ドラゴンズに移籍。
2010年にはリーグMVPに輝き、リーグ優勝に貢献されました。
2015年に現役引退。
プロ野球現役生活19年間の通算記録は、
1968試合に出場して、安打:2050本、本塁打:319本、打率.303
大学と社会人野球を経てプロ入りした選手の2000本安打達成は、
古田敦也さん、宮本慎也さんについで史上3人目。
2000本安打達成者による生涯打率.303は落合博満さん、長嶋茂雄さんについで歴代3位。
”遅咲きのスラッガー”と言われる所以ですね。
独特の構えから左足を高く上げ、まるで刀を抜くように
バットを振り抜く打撃フォームが印象的でしたね。
現在の活動や若い頃の画像は?
和田さんは、現役引退後、NHK野球解説者、
日刊スポーツの評論家として活動。
2016年4月から東海テレビ「スタイルプラス」の
人気コーナー『わだブラ』に出演するなど、
タレントとしても活動される傍ら、少年野球の指導、
イベント出演や講演などマルチにご活躍されています。
和田さんの若い頃って凄く髪がフサフサして男前なんですよね。
いや、今も男前ですけど…
俺だって若い頃は髪の毛フサフサだったのに…… pic.twitter.com/2GIfx5OluP
— 和田一浩 (@284441784) 2014年10月31日

出典:http://www.central-dragons.com
嫁や子供は?
和田さんは、2004年1月に8歳年下の絵美子さんという
一般女性の方とご結婚されています。
そして現在3人の息子さんと1人の娘さんの
4児のパパでもあります。

出典:https://www.tokyo-sports.co.jp
絵美子さん、めっちゃ美人ですね。
とても幸せそうで素敵な家族です。
まとめ
今回は、元西武ライオンズ、中日ドラゴンズで活躍した
プロ野球選手の和田一浩さんについて書いてきました。
阪神の来季打撃コーチに招聘されることが
濃厚となってきたとのことで、同じくBクラスで
再起を図る中日のファンにとっては少し残念なニュースかもしれませんね。
いずれにしても、和田さんが再びユニフォームを着て
どんな指導者ぶりを発揮されるのかとても楽しみです。
今回も最後までお読みくださって
本当にありがとうございました。