今回は、ドラフト1位指名候補の剛球右腕
の鈴木博志投手に注目していきます。
鈴木博志投手の出身高校やプロフィール
についてや、
球速・球種や投球フォームについて、
動画もチェックしていきたいと思います。
鈴木博志投手のプロフィール

出典:http://www.asahi.com/
まずは、プロフィールをみていきましょう。
鈴木 博志(すずき ひろし)
生年月日:1997年3月22日
年齢:20歳
身長/体重:180cm/85kg
出身地:静岡県掛川市
趣味・特技:ゴルフ・バスケット
笑顔が素敵じゃないっすか。
そして、ごっつガタイがええですね。
元々もっと線が細かったようですが、
ヤマハに入社してから、筋トレにより
10kgも体重を増やしたのだとか。
鈴木投手が野球を始めたのは小学3年。
大浜中学校時代は軟式野球部に所属。
出身高校は磐田東高等学校です。
現在ソフトバンク育成の齋藤誠哉選手
は同じ高校の同学年なんですね。

出典:https://twitter.com/hawks25969
なんと、EXILEのAKIRAさんも同じ高校でした。

出典:http://ticket.st/exile-ryu/282jkzcly
まぁ、2人共イケメンやねぇ、
かなわんなー、しかし。
その他、やはり地元ということで
ジュビロ磐田のサッカー選手も多く
輩出している高校ですわ。
高校時代の鈴木投手は、斎藤投手の控え
だったため目立った活躍はなく、
2年時には右肘を故障し、3年の10月に
手術をされました。
振りのよさなどスカウトからの評価は高く、
プロからも注目されていたようですが、
プロ志望届は出さずにヤマハへ入社。
1年目はほぼリハビリとウエイトトレーニング
に費やしたそうです。
その間にできるだけ肩と肘に負担がかからない
ようフォームも改造したのだとか。
ちなみに、鈴木投手の握力は、右84kg、左78kg
背筋は250kg。ぱねえっす!
それでいて、50m走は6秒2の俊足。
脅威の身体能力の持ち主です。
筋力が凄すぎて関節たちが悲鳴をあげている
のかもですね。
プロへ行くなら1位。ただ、そこも通過点。
メジャー・リーグも目指しているので、
中途半端な目標は立てたくない。
これだけどん底を味わいながらも、
こう言い切る強気なマインドが素晴らしいね。
球速・球種や投球フォームは?

出典:http://www.高校野球.online/
2017年ドラフト1位指名候補の中で最速
と言われる鈴木投手の投球フォームや
球速と球種について詳しくみていきましょう。
何と言っても、最大の武器は「火の玉ストレート」
ワインドアップから貯めて重心を落とし
テイクバックは大きく、しなやかな腕の
振りから投げ下ろすストレートは最速157km/h。
常時140km/h後半から150km/hはある
ストレートを中心に、変化球も、
140km/h前後の高速カットボール、
120~130km/hの縦に切れるスライダー、
130km/h台のチェンジアップ。
剛速球の中に、これだけキレのある変化球が
混じってこられたら、バットの芯に当てる
のも容易じゃないですね。
ちなみに、鈴木投手のストレートを、
高性能弾道測定器(トラックマン)という
特殊な機械で測定したところ
直球の平均回転数が2,400回もあるのだとか。
この数値がどれだけ凄いかというと、
メジャー・リーグ投手の平均が約2,255回転。
第一線で活躍しているダルビッシュ選手の
2,498回転に匹敵する回転数で、鈴木投手
にはまだまだ伸びしろがあるといわれています。
つまり、既にメジャートップ級の球威を
持っていますが、まだ速い球を放れる余地
を残しているということになります。
いよいよ、プロでの活躍が楽しみです。
動画をチェック!
では、「百聞は一見に如かず」ということで、
実際の投球フォームを動画でチェックして
みましょう!
う~ん、球が伸びてますねー。
ただでさえ150km/h台を連発してますが、
数字以上に球の威力を感じます。
ほぼ全打者が球威に負けてますもんね。
高校時代の鈴木投手の貴重な動画も
アップされてましたのでご紹介します。
やはり、社会人になってからの方がガタイが
よく、威風堂々と投げていて風格が感じられ
ますね。
まとめ
今回は、2017年ドラフト指名候補の中で
トップクラスの球速を誇る、鈴木博志投手
について書いてきました。
鈴木投手は、12球団どこでもOKと言って
ますので、投手陣強化を図りたい球団は
是非ほしい右腕ですよね。
巷では巨人が清宮くんではなく、鈴木投手
を1位指名すると予想している方も少なく
ありません。
いずれにしても、どの球団に行っても
活躍が楽しみな選手です。
今回も最後までお読みくださって、
本当にありがとうございました。