子供から大人まで愛され、年間4億本を販売する赤城乳業のガリガリ君。
このガリガリ君の魅力の1つは、1981年発売時から続いている当たりくじです。棒に「1本当たり」の印字がされていたら、もう1本のガリガリ君と交換ができます。
実は、コロナ禍に入って、この当たりつきをやめてしまおうという話があったそうです。食べた後の棒をお店に持っていく行為はどうなの?って社内で議論になったのだとか。
でも、話し合いの結果、当りつきをやめるのをやめようということになり現在に至っています。
前置きが長くなりましたが、この当たり棒を見分ける方法があるという噂が昔からあります。もし、本当だとしたら、一本の価格で二本目をゲットするチャンスがあるんですよ。
今回は、この興味深い噂について調べてみました。
【ガリガリ君】当たり棒の見分け方
一番よく知られている当たり棒の見分け方は、パッケージのバーコードをチェックする方法です。
特に、パッケージ裏のバーコードの左から5番目の線が通常よりも太いと、当たりの可能性が高いと言われています。
また、裏面の端にある塗りつぶされた小さな部分が他よりも小さいと、さらに当たりつきである確率が高いのだとか。
ただし、その代償としてこれらの方法ではアイスクリームの裏面を一つ一つ確認する必要がありますので、はたから見ると奇妙な行為に捉えられるでしょう。
この方法が正しければ、無限に当たり棒を見分けることがか可能ですが、当然ながらメーカーも対策をしている可能性も高いですね。
【ガリガリ君】当たり棒の確率について
そもそも、ガリガリ君の当たり棒はどれくらいの確率で入っているのでしょう?
大手通販サイトで箱買いした人などの話を聞くと、必ず1本は当たると言われています。つまり、1ケースは32本入りなので、計算すると約3.2%の確率です。
ただし、景品表示法によると、懸賞の割合は売上予定総額の2%が限度、最高額は取引価格の20倍に制限されているため、1ケースに1本の割合は法律で定められた数値を超えてしまいますね。
ガリガリ君の公式サイトでは具体的な確率は公開されていませんが、景品表示法に従って公正に調整しているとのことですので、2~3%程度の確率ではないかと考えられます。
【ガリガリ君】当り棒の交換方法と注意ポイント
ガリガリ君の当たり棒が出たら、レジを通さずに新しいアイスバーと交換してもらえます。この時、その店で買った証明としてのレシートは必要ありません。
ガリガリ君を販売しているお店ならどこでも交換できますので、必ずしも買ったお店でなくてもかまいません。
ただし、以下のことに注意してください。
当り棒は石鹸などで洗ってしっかりと乾かし、清潔な状態にしてから持っていきましょう。当り棒をラップなどに包んで持っていき、「あたり」の文字が見える状態にしておくと店員さんも対応しやすいです。
スーパーであれば、忙しいレジに持っていくよりサービスセンターなどお客様対応をしている場所に持っていくのがよいです。
コンビニや駄菓子屋さんなどであれば、レジにアイスを持って並び、「あたり」を見せて交換したいことを伝えましょう。
ガリガリ君と交換できない場合は?
ガリガリ君の当り棒が出ても、お店で交換してくれないケースがあります。当然ながら、ガリガリ君を販売していないお店では対応できませんので、販売されているかどうかはあらかじめ確認しておきましょう。
「購入店でのみ交換」と勘違いしている店員さんもいるかもしれません。その場合はレシートの提示を求めてくる可能性がありますので、念のため購入した時のレシートはとっておくことをおすすめします。
また、ガリガリ君のキャンペーン期間中は、当り棒を応募することで景品を交換してもらえるケースもあります。キャンペーン有無についてはパッケージに記載があるはずなので、こちらも予め確認しておくとよいでしょう。